すっかり日本に定着したハロウィンですが、9月になると街はオレンジと黒のハロウィンカラーで
溢れるようになりました。
ハロウィンといえばかぼちゃのジャックオーランタンや魔女、コウモリ、黒猫や蜘蛛などが
アイテムとして思い浮かびますね。
今回はハロウィンのアイテムである蜘蛛の巣をモールと銀の糸で簡単に作る作り方を紹介します。
しかしハロウィンの象徴のひとつとしてなぜ蜘蛛が登場するのでしょうか?
その由来についても合わせてお伝えします。
モールで作るハロウィンの飾り 蜘蛛の巣の作り方
材料:モール(15㎝×3本) 銀糸 羊毛もしくは毛糸 はさみ
1、モール3本を写真のように組んで中心を糸で括ります。結ばなくても何回も糸をかければ大丈夫です。糸は切らないでそのままの状態にしておきます。
2、羊毛を細く引き出して中心に巻いていきます。中心が固定出来たら適当なところで羊毛を契り巻き切ります。
3、銀糸をモールの下から上に1回転させては右隣りのモールに移動します。
4、同様にモールに銀糸を1回転させては右隣のモールへ移動します。
5、1周して最初にかけたモールの位置まで戻ったら、今度は少しずらして最初にかけた糸の外側にかけていきます。このようにグルグル螺旋状に糸をかけていくと下の写真のようになります。
6、糸は最後のモールに結びとめます。吊るす糸を(吊るしたい長さで)少し残して切ります。
7、銀糸をかける幅を細かくすると繊細な蜘蛛の巣になります。
この写真ではわかりませんが、窓辺に吊るすと光を反射してきれいです。
小枝と毛糸を使って作る蜘蛛の巣
モールや銀糸ではなく枝や毛糸を使って作ることもできますよ。
ハロウィン 蜘蛛の由来
ハロウィンのアイテムとして蜘蛛や蜘蛛の巣が登場するのはなぜでしょうか?
昔からハロウィンの象徴として魔女が登場しますが、この魔女がコウモリや蜘蛛や黒猫を飼っていて、魔女の使いとしていたとか、
蜘蛛がろうそくが燃えるランプに落ちて、燃やされてしまうとその近くには、魔女がいるという迷信などから、魔女と蜘蛛は結び付けられるようになっていきました。またハロウィンの日に来る死者が、クモに化けて現れるからとか、蜘蛛は魔女が変身した姿であるからなどどいう言い伝えもあります。
日本でのハロウィンはほとんど仮装行列を楽しむイベントととしてお祭り化していますが、もともとの意味を知ることも大切にしたいですね。
まとめ
素材を変えればまた雰囲気の違うものになります。
ぜひアレンジしてオリジナルの蜘蛛の巣に挑戦してみてくださいね。