紫陽花で有名な長谷寺ですが、紅葉の美しさもまた一見の価値アリです。
11月の下旬から約2週間あまり、紅葉のライトアップが見られます。
青空の下の紅葉も素晴らしいのですが、闇夜に漂うが如く浮かぶ赤とオレンジの紅葉はなんともいえない幻想的な風景です。
ライトアップの日程などについて詳細をお知らせします。
鎌倉の紅葉で唯一ライトアップするのは長谷寺
2017年の長谷寺の紅葉は? 11月6日現在 もみじが少し紅くなりはじめています。
平成29年度 夜間特別拝観
時間:日没〜18:00閉門 (閉山は18:30)
(最終の入山は18時で18時半までにはお寺を出なくてはなりません。)
拝観料:大人300円 小学生100円
※悪天候などで中止する場合があります。
期間中は観音ミュージアムの開館時間も延長されています。
時間:9:00~17:00(入館16:30まで)
※通常の入館は16:00まで
この頃の鎌倉の日没は4時半くらいですが、4時半はまだ明るくて、この時間から少しずつ暗くなり始めます。
完全に暗くなるのは5時くらいです。6時には閉門するので、紅葉のライトアップを楽しめるのは閉山までの1時間半ほどです。
ですので明るいうちから境内に入り、日の暮れと共にライトアップされていく様子を楽しんでみてはいかがでしょうか?
(日中の拝観と夜間の拝観は入れ替え制ではないので、早めの時間に入ってそのまま夜間のライトアップを待つ事ができます。一度外に出ると再入館は新たに拝観料が必要です。)
観音堂横の見晴し台はテーブルや椅子も置いてあり由比ケ浜を見渡せて日没を待つにはおすすめの場所です。
少しづつライトが灯り徐々に幻想的な風景が浮かび上がり、昼間の紅葉とはまた違った趣を感じられるでしょう。
夏は紫陽花が咲き乱れますが秋はイロハモミジの紅葉が見事な長谷寺です。
山門を入ると妙智池と放生池に紅葉した紅葉が写り、息をのむ美しさです。
観音堂も青くライトアップされていてこちらもまた紅葉の赤と対照的な美しさです。
鎌倉の紅葉の見頃はいつ?
鎌倉の紅葉は例年12月初旬がピークです。
その年の天候によって前後しますが、11月中旬ではまだ早いですね。
ライトアップの期間の長谷寺は土日はもとより平日でも結構な人出があります。
しかし、紅葉のライトアップは鎌倉ではここ長谷寺でしか見られません。
寒さ対策をしっかりして、闇夜に浮かび上がる幻想的な紅葉の風景をお楽しみください。
鎌倉長谷寺 秋の花は?
花の寺としても知られる長谷寺ですが、
この時期に見られる花です。
ツワブキ
サフラン
イソギク
ノコンギク
コフクザクラ
ホトトギス
※写真撮影について
通路での三脚の使用はできません。
まとめ
鎌倉の紅葉の名所は数多くありますが、夜に紅葉のライトアップが見られるのは
長谷寺だけです。
ライトアップの期間も2週間余りなので、混雑が予想されますが、その息をのむほどの美しさをぜひ堪能してください。