日本で開催される花火大会は年間数多くありますが、今日はローカル色豊かな鎌倉の花火大会を取り上げます。
鎌倉花火大会は2500発と小規模で、ローカル色豊なのですが、大規模な花火大会とは違ったほのぼのした雰囲気を楽しめますよ。
鎌倉花火大会の見所
第69回 鎌倉花火大会
平成29年7月19日(水) 19時20分〜20時10分
鎌倉花火大会はここ数年は7月に開催されています。
2500発と小規模ですが、70回近く続く歴史ある花火大会です。
浜にゴザを敷いてゆったり座って見ることができるので、家族連れやカップルにはオススメですよ。
プログラム
鎮魂の花 10号玉3発
一景 鎮魂
二景 豊島屋プレゼンツ 山桜
三景 サポーターズ花火 紫陽花(みんなのメッセージ付き)
四景 アミューズプレゼンツ 向日葵
五景 デジタルプガレージ&カカクコムプレゼンツ 藤
六景 市民玉+フィナーレ 蓮
鎌倉花火大会の目玉はメッセージとともに打ち上げるサポーター花火や、水面で半円状に広がる水中花火です。
水中花火ってご存知ですか?
舟の上から花火玉を落とすので、半円形の花火が水上に扇のように広がる見事な花火です。
点火した花火を台舟の上から水中に向かって斜めに投げ込むそうです。
鎌倉の場合は舟が海上を走りながら花火玉を打ち込むので、半円状に開いた花火がどんどん右から左、左から右に移動していき迫力があります。
19:20~20:10と50分間で2500発なので、花火と花火の間に間があったりします。
次の花火が打ち上がるのを待つ時間があるので、絶え間なくどんどん打ち上がる花火を想像して行くとちょっとしらけてしまうのですが、その間がなんともローカルなかんじで、かえって私は楽しいと感じています。
でも最後は水中花火と打ち上げ花火のコラボレーションでどんどん派手に絶え間なく打ち上がり、フィナーレはド派手になります。
始まりが地味なわりにクライマックスはド派手になるので、皆、待ってましたとばかりに自然に拍手がわき起こり、盛り上がって終了となります。
オススメの場所はなんといっても材木座海岸
それと鎌倉の花火はなんといっても砂浜にゴザを敷いてゆっくり座って見ることができるのがいいんです!
材木座海岸なら席取りは不要です。
海岸に打ち上げ直前に到着してもどこかしら座るスペースはありますので、何時間も前に席取りをする必要はないんです。
由比ケ浜海岸は昼からの海水浴客もそのままいたり、賑やかな海の家も多いので、落ち着いた雰囲気を求めるなら断然、材木座海岸がオススメです。
それに目の前が海なので前の人の頭が邪魔になって花火が見えないなんてこともなく、また立ちっぱなしで疲れてしまうこともないので、座ってゆっくり花火を堪能できますよ。
ファミリーや恋人同士なら断然材木座海岸で見るのがおすすめです♪
但し、材木座海岸へ来るには、若宮大路から来ると海岸付近が大混雑していますので、海岸へ降りるのに時間がかかってしまいます。
若宮大路を海へ向かってきたら、鎌倉女学院角を左折しましょう。
そのまま道なりに行くと材木座海岸へ直接出られます。
まとめ
花火が打ち上がるごとに、ドーンという響きが砂浜を伝わって体に届きます。
砂浜で見ていると振動が体に伝わってきて花火を体ごと体感できますよ。
鎌倉花火大会はぜひ、砂浜に座って楽しんでくださいね。