ハロウィンは日本に大分浸透していますが、
イースターも少しずつ定着してきそうな気配ですね。
ディズニーランドのディスプレイも春先は卵だらけになるとか?
今日はイースターに因んだうさぎを羊毛で作ってみたいと
思います。
イースターって何の日?
イースターとはキリスト教の復活祭のお祭りです。
毎年変わる日付は、ちょっとわかりづらいのですが
その年の「春分の日を過ぎた満月のあとにくる最初の日曜日」
になります。
ちなみに2018年は4月16日、2019年は4月1日です。
イースターにうさぎや卵が飾られるのはなぜ?
イースターにうさぎや卵のアイテムが用いられるのは
うさぎは多産のなので、生命の繁栄を、
卵は命の復活を象徴しているからです。
ぽんぽんうさぎを作ってみましょう
では、早速ぽんぽんうさぎを作ってみましょう。
とっても簡単!親子で作っても楽しめますよ!
(小さいお子さんにはちょきちょき羊毛を切るところから
やってもらいましょう。)
材料:白羊毛(帯状になったスライバーを使いました)3g×2
白い毛糸(羊毛をくくる時と頭部と胴をつなぐ時に使います)
プラスチックの挿し目 4mm
耳用薄地のフェルト生地(白)少量
ハサミ(よく切れるハサミを使うとうまく作れます)
ボンド
ほお紅
① 人差し指と中指2本に指の付け根から指先へ向かって
羊毛を巻き付けていきます。
② 帯状になった羊毛をそっと指からはずします。
③ はずした羊毛の端と端を合わせて、
④ 真ん中を毛糸で2周させて括ります。
そのとき1周目の毛糸にも糸をかけます(くぐらせ結びといいます)
⑤ 同じようにもうひとつ作ります。
⑥ このような形になります。
⑦ 輪になった部分(2カ所)をはさみで切り開きます。
⑧ ハサミで少しずつ様子をみながら卵型をイメージしながら
形作ります。
一度に短く切ってしまうと、切りすぎたときにもとに戻せませんので、
少しづつ羊毛を回しながら全体的に切っていきます。
⑨ 胴部分と頭部と大小2つ作ります。
⑩ 玉留めをした毛糸を胴体から頭部に抜き差して、
また胴体に戻します。もう一度同じことを繰り返したら
最後は玉留めはしないで、ギリギリのところで切ります。
⑪ さし目とフェルトで作った耳を仮につけてみて、
よければボンドで接着します。
※耳は薄手のフェルト地をお好みの大きさでこん棒形に切ります。
耳の根元の方をあらかじめボンドなどをつけて乾かし、固くしておきます。
⑫ お好みで耳の内側やほっぺに、
綿棒の先に軽くほお紅をつけて、
赤くしてもいいでしょう。
まとめ
とっても簡単!羊毛でつくるぽんぽんうさぎ、いかがでしたでしょうか?
羊毛が手に入らなければ、毛糸でやってみてもいいですね。
プラスチックのさし目もユザワヤなどにありますが、
家にあるビーズや布で代用できますよ!
ぽんぽんを作る要領でカラフルな羊毛を使ってイースター卵を
作ることも出来ます。
新芽の出始めた雲竜柳などに吊るして飾ると素敵です。
うさぎと卵でぜひお部屋に春を呼び込みましょう!