夏休みの工作に旅行で海に行った時に拾った貝殻を使って風鈴やキーホルダーを作ってみませんか?
貝殻同志が当たってカラカラとかわいた音が心地よく、夏の思い出がよみがえります。
貝殻以外にもシーグラスや流木を使ってもいいですね。
では、作り方です。
貝殻で作る風鈴
材料
貝殻、シーグラス、流木、枝、麻ひも、ドリル
作り方
作り方はとても簡単です。
貝殻に穴をあけて、麻ひもに通したものをいくつか作り、枝などに吊るすだけです。
風などで、隣り合った貝殻同士がぶつかって、乾いた音がするという単純なつくりです。
貝殻の穴のあけ方
ここは保護者の方がやってくださいね。
キリとか、ルーターとかいろいろ試した結果、電動ドリルで穴があくことがわかりました。
穴をあけやすいのは、パワーのあるドリルです。
今回はBOSCHの電動ドリルに鉄工用の1.5ミリのドリルを付けてあけました。
貝殻の下に木切れなどをあてて穴をあけますが、貝殻が安定しないと、穴があけにくく、また危ないので、下に粘土を敷いておくと安定してあけやすくなります。
こんな感じで穴があきました。
道具がなくて穴があけられないという場合は、貝殻自体に穴があいているものを探して利用します。
これは拾ったときからこんな風にまるでヤスリがけしたようにきれいに穴があいていました。
これは、ツメタガイという貝を補食する貝が生きた貝に穴をあけて、そこから補食するためだそうです。
貝が貝を食べるということがあるんですね。
結構、麻糸を通すのに都合にいい場所に穴があいているので、これを利用しない手はありませんね。
ぜひ、沢山見つけて拾ってください。
あとは、シーグラスや小さな流木を結んだりしてもいいですね。
40㎝〜50㎝に切った麻糸に貝を通しては結び目を入れて、4〜5個くらいずつ貝殻やシーグラス、流木などを取り付けていきます。
シーグラスに穴をあけるのは、難しいので、この場合は麻糸を巻き付けて結んでしまいましょう。
こんな感じです。
これを4〜5本作ったら、枝や細い流木に結んで仕上げます。
写真は流木(17㎝)に4本結んでいます。
枝や流木の長さ、貝殻などを結ぶ麻糸の長さも自由に決めて、好きな大きさの風鈴を作ってみてください。
また、ワイヤーや蔓などを丸く巻いたものに、麻ひもに取り付けた貝殻などを結んでもいいですね。
立体的な仕上がりになるので、お部屋のインテリアとしても素敵です。
貝殻で作るキーホルダー
最後に穴をあけた貝殻をキーホルダーにしても素敵ですよ。
写真のものはアクセントにウッドビーズをつけています。
まとめ
海に行ったときに拾って帰った貝殻はいろいろな工作に使えます。
特に夏の工作には季節感がありぴったりです。
あなたのアイデアでオリジナルの貝殻風鈴やキーホルダーを作ってみてくださいね。