鎌倉のあじさいの名所として有名な長谷寺に行ってきました。
6月の中旬でまさに盛りを迎えていて、うっとりする美しさでした。
長谷寺には40種類2500株のあじさいが植えられていて、見頃になる6月の後半ともなると整理券もでるほど、来訪者が押し寄せます。
この記事では、入場制限がかかり整理券がでる場合についてと、合わせて周辺のあじさいの名所を巡るおすすめコースについてもご紹介します。
鎌倉 長谷寺にあじさいを見に行ってきました
6月の中旬に開門(8時)から30分過ぎに到着しました。
拝観受付には誰も並んでいなくてすぐに入れました。
大きな鉢植えのあじさいが迎えてくれます。
この先どんな種類のあじさいが迎えてくれるのかわくわくしてきました。
本堂を抜けてあじさい路の入口のつきました。
ここから観音山の斜面一杯にあじさいが咲き乱れています。
結構登りがきついので、足元に注意しながら登ってくださいね。
山肌を登るにつれて視界が開け、由比ケ浜を一望出来るポイントにきました。
この辺りからだんだんと下り坂になり、水子地蔵の前を通り、経蔵の脇まで降りるとあじさい路の出口となります。
2017年7月1日(土)よりあじさいの剪定が始まります。
来年も花を咲かせるにはこの時期に剪定をしなければならないのですね。
まだきれいな花がついているのにもったいないですが、、。
あじさい鑑賞はお早めに〜。
鎌倉長谷寺のあじさい散策路の入場制限と整理券について
受付の人に伺うと平日は午前10時〜11時すぎくらいから混み始めるそうです。
土日は開門(8時)から混み出すとのこと。
やはりゆっくり見るなら平日の開門と同時くらいがおすすめですよ〜。
ピーク時はあじさい路の階段で行列が動かなくなります。
撮影をする人、立ち止まってじっくり鑑賞する人、先へ進みたい人などで
カオス状態。中には進まない行列にイライラする人も出てきたり。。
あじさい路で渋滞が発生したときは、あじさい路のみ入場規制があり整理券が配られます。
その場合は、まず拝観券を買って入山すると、ひとり一枚の通し番号の入った整理券が配布されます。
待ち時間は入山口とあじさい路の入口で確認できます。
長谷寺自体に入場制限がかかるわけではないので、待ち時間は、
本堂でお参りしたり、観音ミュージアムを見学したり、写経(事前申し込み不要)を楽しむのもいいかもしれません。
あじさい鑑賞整理券の配布は16:00で終了です。
あじさい鑑賞整理券を持っている人は当日に限り再入場ができますので、
待ち時間が相当見込まれる場合は一旦長谷寺を出て、次の章で紹介しています
光則寺や御霊神社などへ行かれるとよいと思います。
長谷寺に戻った時に整理券の順番が過ぎてしまっていたらすぐにあじさい路へ案内してもらえるとのことです。
再入場の際は拝観券とあじさい整理券の両方が必要になるので、なくさないようにしましょう。
再入場は平日は午後5時、土日は午後6時までです。
鎌倉の長谷寺周辺のあじさいのおすすめコースを紹介
長谷寺周辺のあじさいのおすすめのコースは長谷寺(出来れば開門と同時に)→光則寺(こうそくじ)→御霊神社(ごりょうじんじゃ)と回るコースです。
大人気で人がどっと押し寄せる長谷寺のあとはひっそりとヤマアジサイが咲く光則寺でほっとしましょう。
長谷寺へ向かう道の一本北側の小径の行き止まりに光則寺はあります。
門を入ると大きなお賽銭箱のようなものがありそこに拝観料100円を入れて中へ進みます。
お庭のお花を網羅した手書きの案内図(山野草と茶花マップ)も置いてありました。
植物への愛が感じられますね。
お庭はヤマアジサイがひっそりと咲きハナショウブが見頃を迎えていました。
結構広いお庭だと思うのですが、山野草を中心にびっしりと植物が植えられていて狭く感じるほどです。
ひとつひとつのお花に写真のようにネームプレートがつけられています。
お花の名前がすぐにわかります。
ひとつひとつの植物を心を込めてお世話している様子が感じられました。
ゆっくりお花を見ているとあっという間に時間が経ちました。
静かでゆっくりできて、さっきまでの長谷寺の喧噪が嘘のようです。
光則寺のあとは、あじさいと江ノ電のコラボ写真が撮影出来る人気の御霊神社へ行きましょう。
光則寺を出たら大仏の通りまで戻り、右折します。
そのまま長谷駅方面へ歩いて、長谷寺への道を超えて収玄寺手前の道をを右折して、
住宅街の中を道なりに進むと、御霊神社の裏参道に着きます。
ひっそりとして落ち着いた雰囲気のある御霊神社ですが、
一カ所だけとても賑わっているところがありました。
神社の入口は江ノ電の線路と接しているのですが、その沿線に咲くあじさいに江ノ電を入れて
撮影するスポットとして御霊神社は人気なのです。
大勢の人が江ノ電が通るのを今か今かと待っていました。
大木のタブの木(推定樹齢約400年)が見事で、大きな枝を広げて御霊神社を守っているかのようでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
行列や混雑に巻き込まれると誰しもイライラしますので、
長谷寺はぜひ早起きして開門と同時に入場することをおすすめします。
朝の澄んだ空気の中で輝くあじさいがあなたを迎えてくれるでしょう。
当日の天気が曇り空か小雨なら、あじさいも映えて尚よいと思います^^