夏休みの自由研究、研究や実験はしたけれど、まとめ方がわからない、要領よくまとめるにはどうしたらいいの?という人は下記の記事を参考にしてみてくださいね。
目次
夏休みの自由研究のまとめ方 基本
なぜそのテーマを選んだのかという動機から、実験や研究の方法、考察まで一連の流れに沿ってまとめるとわかりやすいですね。
①タイトル
まず、自由研究のタイトル(題名)を決めましょう。
どんなことを調べたのか、すぐにわかるタイトルがいいですね。
あとタイトルにちょっとひねりを入れると印象的になります。
たとえば、水道水について調べたとしたら「水道水について」よりも「水道水はどこからきている?」「一日に使う水の量はどれくらい?」など調べたことをより具体的ばタイトルにするといいですね。
また「繊維について」だったら「あなたの服は何からできている?繊維について」などにするとより印象的なタイトルになりますね。
皆が興味をもってくれるようなタイトルにするとよりいいと思います。
②日付
何年の何月何日〜何日までの記録か研究や実験した日付をいれておきましょう。
③研究するきっかけ
あなたがどうしてこの研究をしようと思ったのか具体的なきっかけを書きましょう。
たとえば、テレビでその話題を見て興味を持ったとか、
自分が日常生活で疑問に感じていたとかなんでもいいのです。
たとえば「夕立が夏に多いのはどうしてだろうと思っていました」とかいうようなことです。
または目的でもいいです。
◯◯のためにやってみたいと思ったというようなことです。
たとえば、「お母さんがゆで卵の殻がうまくむけないと困っていたので、どうしたらうまくむけるのかを研究してみました」というようなことを書きましょう。
④調べた方法
何についてどんな方法で調べたのか、実験の方法などを具体的に書きます。
また参考にした本や雑誌などがあればそれについても記録しておきましょう。
写真やイラストなどを入れるとわかりやすいですね。
⑤結果の予想
自分なりの予測をたてておくと研究や実験に深みが出ます。
⑥実験の結果
実験の結果は詳しく書きましょう。
うまくいかなかったので、こんな工夫をしたなどということも書くといいと思いますよ。
また結果は表やグラフで表すと具体的で見やすいと思います。
⑦わかったこと
実験や観察の結果からわかったことを書きましょう。
最初の予測と比べてどうだったのかということも書いておくといいですね。
⑧まとめ
研究したことの要点をわかりやすく箇条書きにしてみましょう。
そして全体を通しての感想や自分の考えを書きましょう。
夏休みの自由研究のまとめ方 コツは?
文章は出来るだけ簡潔にまとめて、視覚効果のあるものを入れましょう。
写真や表、グラフなど視覚的に効果のあるものをいれるとメリハリがつきますし見やすくなります。
また自分の考察や感想などは沢山入れたほうが自由研究の目的に叶いますので、どんどん入れましょう。
夏休みの自由研究のまとめ方高学年の場合
高学年なら基本のまとめ方に何かプラスα付け加えるといいですね。
たとえば研究したことに関する展覧会とか雑誌の特集などがあれば、情報として付け加えてもいいですね。
また下調べに本やインターネットを利用するとより詳しい情報が手に入ります。
大事なのは本やインターネットで調べたことを元に実際に自分で経験(実験)することです。
必ずしも、結果は本やインターネットに書いてあること一致しないと思いますが、
そこに自分の自由研究のオリジナリティーが出ると思いますし、
失敗したこともありのままに書く方がリアリティーがあってよいと思います。
このように基本のまとめ方にちょっと工夫して、オリジナリティーを出すといいですね。
まとめ
なかなかやる気になれない自由研究も、ちょっとしたコツで楽しく取り組めるようになりますよ。
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